新宿高島屋で母と過ごす、韓国ランチ&スイーツタイム

新宿高島屋で母と過ごす、韓国ランチ&スイーツタイム
韓流大好きの母と新宿高島屋タイムズスクエアへお出かけしたときのこと。この日は、母のリクエストで、13階のレストラン街にある「水刺斎(スランジェ)」でランチをいただくことに。店内は広々としており、カウンター席とテーブル席が完備され、私たちはゆったりとしたテーブル席に案内されました。
母は「石焼ビビンバ&ミニプルコギセット」となつめ茶を注文。私は牛ロースと野菜たっぷりのプルコギがのった「石焼ビビンバセット」と、さっぱりとした梨ジュースをいただきました。
「サンパ(쌈밥)」の「サン」は「包む」の意味、「パプ」は「ご飯」の意味だそうです。葉野菜でご飯やおかずを包んで食べる伝統的な韓国料理のことを「サンパスタイル」というのを初めて知りました。
野菜中心のサンパスタイル料理は、健康を気にする両親世代にぴったりの優しい味わいで、ボリュームもたっぷり。母は心も体も大満足の様子でした。
ランチの後は、どうしても甘いものが食べたくなり、同じく新宿高島屋タイムズスクエア5階にある「高野フルーツパーラー」へ向かいました。いわずと知れた人気店の支店なので、レジ前の長椅子で約30分ほど待った後、清潔感あふれる店内で窓際の席に案内され、新宿駅南側の景色を楽しみながら、季節限定のフルーツパフェを堪能(季節によって使用されるフルーツが変わるようです)。熟した洋梨とツヤツヤのイチゴがふんだんに使われたパフェは、見た目も美しく、味も抜群でした。
母とのドライブがてらの外出は、普段あまり外に出ない母にとって、心と体をリフレッシュする絶好の機会となりました。
私が両親との外出時に事前に気を付けてチェックしているのは、駐車場の有無、店内がバリアフリーなこと、トイレの有無です。無理のない範囲で楽しんでもらいたいですから。新宿高島屋タイムズスクエアは電車で行く際も、駅から近いですし、これらの条件がすべてそろっており便利です。
外出の頻度は認知症予防にも深く関わっているようです。外に出ると、四季折々の景色や風、香り、音、そして歩く感触など、五感すべてが刺激され、脳が活性化するのだそうです。これからも、母の健康を支えるために、定期的に一緒に外出したいと思います。
灯 子